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オール電化住宅のお風呂で湯切れさせないために原因と対策を解説

オール電化住宅のお風呂で利用される、「エコキュート」や「電気温水器」(電気給湯機)は、電気料金の安い夜間にまとめてお湯を作り、タンクにためておく仕組みです。そのため、お湯を使う時に作るガス給湯器等とは異なり、タンク容量分のお湯を使い切ってしまうとお湯切れが起こってしまうのではと心配されている方がいらっしゃいます。


ここでは、オール電化住宅でお湯切れが起こる原因と、お湯切れを起こさない対策をご説明します。


実は湯切れさせない機能が付いている

一般的な電気給湯機には、湯切れが起こらない様に、お湯の貯湯量が残りわずかとなった場合に自動でお湯を沸かす「自動沸き増し機能」がついています。さらに、エコキュートには各家庭に必要なお湯の量を学習する機能がついているため、普段どおりにお使いいただいていれば、湯切れしてしまうことはほとんどありませんのでご安心ください。
しかし、自動の沸き増し設定をオフにしたときや、年末年始等に親戚の方が集まられて自動沸き増し機能でも追いつかないぐらいお湯を使ったときなどには、まれに湯切れが起こってしまう可能性があります。湯切れは、機器選びや設定の変更等で防ぐことができますので、原因を理解して対策を頭に留めておきましょう。

※電気代の割安な夜間時間帯の以外の給湯は、光熱費が上がる原因となるため、できるだけ自動沸き増しの頻度は少ない方が良いでしょう。
※機器により沸き増し機能の有無など搭載されている機能は異なります。


オール電化でお湯切れする原因とは

タンク容量がライフスタイルに合っていない

オール電化住宅を新築、リフォームする際に、ご自身のライフスタイルに合ったタンク容量の「エコキュート」、「電気温水器」を選択できていないと、お湯切れが起こる原因となってしまいます。

一般的な電気給湯機のタンク容量は、150L~550Lと多彩なラインナップがあり、タンク容量を選ぶ際には、世帯人数はもちろん、一日の入浴回数や時間も加味する必要があります。


例えば、毎日朝・晩シャワーに入ったり、湯船に浸かったり、スポーツをしている子どもがいる場合は、一般的に推奨されている容量よりもゆとりのあるタンク容量を選ぶことで、お湯切れを防ぐことができます。


是非、機器購入前にオール電化体験施設「カエルぴあ なは」や電気給湯機販売店のスタッフの方と、ご相談してご自身に合ったタンク容量を選ぶことをお勧めします。


オール電化体験施設「カエルぴあ なは案内ページへ⇒https://www.kaeru.tv/exp/information/index.html

web来館予約はこちら⇒https://bit.ly/3lF8o8K

エコキュートの選び方については、下記ページを参考ください

参考ページ⇒オール電化の電気代が安くなる理由はエコキュートにあります

お湯の使いすぎがお湯切れの原因

急な来客により、お風呂に入る人数が増えた場合など、いつも以上にお湯を使う際も湯切れが起こる可能性があります。また、蛇口の閉め忘れなどでお湯を無駄に使い過ぎた場合も湯切れが起こる可能性があります。


お湯切れさせないために

来客等で、いつもより多くお湯を使う際や、想定外の事態でいつも以上にお湯を使ってしまった場合には、以下の湯切れの対処法を使いましょう。


【お湯切れ対策①】手動の沸き増し機能を使う

電気給湯機には急な来客やお湯の使い過ぎなどで、お湯がたりなくならないように、お湯を沸き上げる機能があります。もし、湯切れの心配があった場合、手動の「沸き増し」ボタンを使って対策をしましょう。

※各メーカー、機種により沸き増し機能の有無など搭載されている機能は異なります。


【お湯切れ対策②】設定温度を高くする

電気給湯機のタンクには実際に使いたい温度のお湯を貯めるわけではなく、もっと高温のお湯を貯めています。使用する際には、貯湯タンクのお湯に水道水を混ぜて、設定温度にして出湯しています。 そのため、電気給湯機の沸き上げの設定温度が低い場合、水道水と混合せずにタンク内のお湯のみで使用しているため、湯切れが起こりやすくなります。少し高めの設定温度にすることで、タンク内のお湯を節約して使用することができます。


【お湯切れ対策③】沸き上げ設定を変更する

一般的なエコキュートには、普段のお湯の使用量を学習して必要な量のお湯を作る機能が付いています。そのため基本的には設定を機械に任せていても問題ありませんが、頻繁に湯切れが起こってしまう場合には、夜間に沸かすお湯の量を増やす設定に切り替えることもできます。 ※各メーカー、機種により設定方法が異なります。

※各メーカー、機種により設定方法が異なります。


お湯の残量を確認

いつもよりお風呂に入る回数が多い、洗い物が多いなどがあった場合は、給湯器のリモコンでタンクの貯湯量を確認しましょう。お湯の残量を確認することで、お湯を節約したり、前もって沸き増しを行うことで湯切れを防ぐことができます。


エコキュート・電気温水器の故障がお湯切れの原因の場合もあります

頻繁にお湯切れが起こる場合は、エコキュートや電気温水器の故障が原因である可能性もあります。お湯を使っていないのに残湯量が減る、または残湯量が増えない、タンク下が濡れているなど、故障の予兆がないか確認してください。


機器の耐用年数はパンフレット等には記載されておりませんが、一般的なメーカーの延長保証期間が最長10年であることから、同程度とみることができますが、メンテナンスさえしっかりと行っていれば、それ以上に利用できることもあります。しかし、メーカー保証期間を超えた給湯器の場合、ゴムパッキンやその他部品の劣化による水漏れなどの可能性もあります。保証期間を目途に買替等のご検討をお勧めします。


また、「故障かもしれない」と感じた時は、各メーカーへのお問い合わせとなりますので、お使いの給湯機のメーカーを確認ください。


エコキュート・電気温水器をお湯切れさせないためには

オール電化住宅で湯切れさせないためには、給湯器(エコキュート・電気温水器)は、人数に合ったタンク容量を選ぶことや、機器の給湯設定を適切なものにすることが必要です。


あなたのご家庭にあった給湯器(エコキュート・電気温水器)選びをご提案致します。各メーカーの機器の揃ったカエルぴあなはへ、お気軽にご来館、ご相談ください。

カエルぴあ案内ページへ⇒https://www.kaeru.tv/exp/information/index.html

web来館予約はこちら⇒https://bit.ly/3lF8o8K

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