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オール電化の電気代が安くなる理由はエコキュートにあります

月々の光熱費を安く抑えることができる「オール電化住宅」
オール電化住宅の光熱費を抑えるカギは、「エコキュート」(給湯設備)にあるのです。ここでは、これから新築される方やリフォームを検討中の方へ、エコキュートで光熱費が安くなる理由や、エコキュートの仕組みやメリット・デメリットについて説明します。


オール電化とは?

オール電化住宅とは、給湯設備・厨房設備および冷暖房設備のすべての熱源を電気でまかなう住宅のことをいいます。

オール電化住宅設備

◎キッチン
ガスコンロの代わりに、電気で調理する「IHクッキングヒーター」(200V)を使用。

◎給湯
ガス・灯油の給湯器の代わりに、電気でお湯を沸かすエコキュートや電気温水器などの「電気給湯機」を使用。

◎空調
電気式の冷房(クーラー)等を使用。


エコキュートとは

光熱費削減のカギとなる「エコキュート」とはどのような機器なのでしょうか?
エコキュートは、貯湯ユニット(貯湯タンク)とヒートポンプユニットからなる高効率給湯設備です。電気のエネルギーに加え、空気中の熱を使ってお湯を作るため、エネルギー効率が高く、省エネ性能に優れています。

エコキュートとは

エコキュートでお湯を沸かす仕組み

>エコキュートでお湯を沸かす仕組み

エコキュートで光熱費が安くなる理由とは

沖縄電力ではエコキュートを導入すると、夜間(23時から7時)の料金単価が一般的な電気料金プラン(従量電灯)と比べて、約60%割安になる電気料金プラン「Eeホーム」プランで契約することができます。
エコキュートは、電気代の安い夜間の時間帯にまとめてお湯を沸かして、タンクに貯めておく仕組みなので光熱費を抑えることができるのです。


実は、一般的な住宅のエネルギー消費割合の中で、「給湯(お風呂等)」が占める割合は約30%で、照明や家電機器の使用の次に多くの割合を占めています。
給湯にかかる光熱費を抑えることは、光熱費の節約に大きく関わってきます。また夜間(23時~7時)のお得な電気を使えば、沖縄の暑い夏の夜も、電気代を気にしてクーラーを我慢する必要はありません。


エコキュートのメリット

光熱費の削減に欠かせないエコキュート。メリットもあればデメリットもあります。ここで、一旦メリット・デメリットを整理しておきましょう。まずはメリットから。


光熱費を大きく削減できる

先ほども述べたように、エコキュートを導入すると、お得な夜間電力を活用できるため光熱費を削減することができます。
従来型ガス給湯器(LPガス)とエコキュートのランニングコストを比較すると、年間約9万円もお得になるのです。


給湯光熱費かんたんシミュレーション

参考:三菱電機 給湯光熱費かんたんシミュレーション

https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/introduction/pdf/cost-okiden.pdf

※シミュレーション条件
・ご家族の人数:4人・お住まいの地域の電力会社:沖縄電力・今お使いの給湯器:従来型ガス給湯器(LPガス)


火を使わないので安心

オール電化のエコキュートは、熱源が電気のため、火元がなく安心です。エコキュートは、小さなお子さんや高齢者がいるご家庭には特におすすめの設備と言えます。


非常時にはタンク内の水を利用できる

エコキュートなら、台風などの災害や急な停電で電気が止まっても、貯湯タンクに残っているお湯でシャワーや蛇口からお湯を使うことができます。(断水していない場合)
エコキュートは夜にお湯を作って、タンクに貯めておく仕組みなので、タンク内のお湯を使うことができるのです。


また、非常時にはお湯や水をタンクから取り出して、生活用水(トイレや手洗い用など)として活用することもできます。
370リットルのタンクなら、家族4人でおよそ2~3日分の生活用水を日頃から貯水することができるのです。
ただし、エコキュートの貯湯タンク内のお湯は飲料用として推奨されていませんので、飲料以外の用途としてご使用ください。

エコキュート370L分の生活用水

高い省エネ性能

エコキュートは、エネルギー効率に優れた「ヒートポンプ」を採用しています。
電気エネルギー「1」に対して、「2」以上の大気からの熱エネルギーを使用するので、3倍以上の給湯能力でお湯を沸かします。 そのため、給湯に必要な電気エネルギーは3分の1以下となり、省エネにつながります。

エコキュートの省エネ性が高い理由

省エネ住宅となり、フラット35Sに対応

住宅ローンの金利が低いことから人気のフラット35には、さらに金利が引き下がるフラット35S(金利Aプラン、金利Bプラン)があります。フラット35Sを利用するためには省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性の4つの技術基準があげられます。
省エネルギー性を満たす条件として、一次エネルギー消費量等級4以上の住宅が基準となっており、代表的な設備として、エコキュートが上げられています。


また、フラット35Sだけでなく、税制優遇もある低炭素建築物にも高効率給湯器として、エコキュートが推奨されています。


参考:住宅金融支援機構 【フラット35】S

https://www.flat35.com/loan/flat35s/index.html

エコキュートのデメリットとは

メリットがたくさんのエコキュートですが、もちろんデメリットもあります。メリット、デメリットを比較して、ご自身のご家庭にはエコキュートが合っているのか検討してみましょう。


エコキュート機器がガス給湯器に比べて高い

オール電化機器(電気給湯機、IHクッキングヒーター)はガス・灯油機器と比べ高価な商品が多いため、初期費用が割高になってしまいます。

エコキュート(370L) 24号オート給湯器
機器代 約16~28万円 約10~23万円

※価格ドットコム調べ(2022年1月調べ)
※別途、工事費が発生します。


エコキュートは月々の光熱費を安く抑えられるため、長期的にみるとお得になることが多いですが、初期費用が気になる方は、初期費用0円でも始められる沖縄電力グループのオール電化リース「りっか電化リース」がオススメです。

りっか電化リース詳細はコチラ⇒https://www.kaeru.tv/plan/rikka/index.html

設置スペースが必要

エコキュートを導入する際には、貯湯タンクユニットの他に、ヒートポンプユニット(室外機)の設置場所を確保する必要があります。


必要なスペースの大きさはタンク容量や各メーカーによっても異なりますが、一般的には370Lタイプの場合、貯湯タンクユニットが「高さ 約1,830~1,860mm/ 幅 約630~650mm/ 奥行き 約730~750mm」、ヒートポンプユニットはエアコンの室外機程度の大きさとなります。


各メーカーから狭い敷地でも設置しやすいコンパクトモデルも出ていますので、エコキュートを設置する場合は敷地に合わせたエコキュートをお選び下さい。


タンク容量と世帯人数が合わない場合、湯切れが起きることがある

エコキュートは、電気代のお得な夜間にまとめてお湯を沸かして、タンクに貯めておく仕組みです。そのため、タンク内のお湯を使いきってしまうと、まれに湯切れが起こることがあります。

一般的なエコキュートには、タンクの貯湯量が残りわずかになると自動でお湯を沸かす機能がついているため、湯切れすることはありません。しかし、自動沸き増し設定をオフにした時や、急な来客等でいつもより多くお湯を使った際には湯切れしてしまう可能性があります。


「湯切れ」の予防策についてはこちらを参考ください。

エコキュートのタンク容量の選び方

一般的なエコキュートのタンク容量は、180L~550Lと多彩なラインナップがあり、 タンク容量を選ぶ際には、世帯人数はもちろん、一日の入浴回数や時間も加味する必要があります。


例えば、毎日朝・晩シャワーに入ったり、湯船に浸かったり、スポーツをしている子どもがいる場合は、一般的に推奨されている容量よりもゆとりのあるタンク容量を選ぶことで、お湯切れを防ぐことができます。


是非機器購入前に、オール電化体験施設「カエルぴあ なは」や、電気給湯機販売店のスタッフの方と、ご相談してご自身に合ったタンク容量を選ぶことをお勧めします。


オール電化のエコキュートについてお気軽にご相談ください

光熱費削減に寄与するだけでなく、非常用水としても活用できたり、省エネ性能に優れていたりとメリットがいっぱいのエコキュート。エコキュートについて、もっと詳しく知りたい方は是非、沖縄電力オール電化体験施設「カエルぴあ なは」へご来館ください。
「カエルぴあ なは」では、オール電化やエコキュートに関するご相談はもちろん、エコキュートの実機の展示、見積・販売も行っています。

カエルぴあ案内ページへ⇒https://www.kaeru.tv/exp/information/index.html

web来館予約はこちら⇒https://bit.ly/3lF8o8K

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